製品情報

Product

光学式眼軸長計測 レンズスター LS900

卓越した測定結果を生む光学式バイオメータ

LENSTAR LS900

レンズスターLS900

ハーグストレイト社の次世代光学式バイオメータ。専用アプリケーション「EyeSuite」が刷新され、第4世代計算式(Olsen Formula)を始めとする 新機能 を搭載しました。

製品特徴

眼内パラメータの精密測定は、眼内レンズの決定に不可欠です。ハーグストレイト社 光学式眼軸長計測 レンズスター LS900®は次世代の光学式バイオメータです。レーザ光干渉(OLCR:Optical Low-Coherence Reflectometry)により、眼内レンズの最適な度数を計算する為に必要な全てのパラメータをワンショットで計測します。最新のIOL度数計算式が組み込まれており、更に次世代の計算式にも対応できます。

レンズスターLs900イメージ

ノンコンタクト、高精度
Aモード(視軸上のパラメータ)測定にSLD光源を使用することにより、高精度な測定を実現します。
ワンショットですべての計測が可能
ワンショットですべての計測が可能すべてのパラメータを被検者の視軸上で一度に測定します。
各部の組織(角膜圧・前房深度・水晶体厚・網膜厚)の個別のデータが表示され、各々の白内障眼に適した術式に必要な情報が得られます。

計測結果の表示には、角膜厚を含む前房深度の計測値も追加表記されます。
ユーザーフレンドリー
ユーザーフレンドリー1日の測定回数に制限はなく、測定データの保存期間は無制限です。
各種メニューとメッセージが日本語で表示され、測定や解析がいっそう容易になりました。
EyeSuite Biometryソフトウェアにより、標人的なネットワークを介して他のPCからレンズスターLS900のデータベースを参照することができます。更にサードパーティーの診療システムに接続できます。
先進的で独自の測定方式により、正確なK値(角膜曲率/角膜屈折度数・乱視度数)が得られます。
IOL度数計算
IOL度数計算ユーザーが設定したIOLデータベースと度数計算式により、簡単な操作で被検者に最適なIOL選択のための情報を提供します。また次世代の計算式にも対応できます。
各メーカーの眼内レンズパワーが登録できます。
IOLモデルと度数計算式の組み合わせに制限がなくなり、両眼同時に、それぞれ6組まで1画面上に表示できるようになりました。
屈折矯正手術後の被検者のIOL度数が計算できる計算式(Shammas No-History)を搭載しました。
EyeSuite Biometryソフトウェアにより、被検者データベースをサードパーティーのレンズ度数計算式にエキスポートできます。
IOL A定数の最適化
ハーグストレート社はDr.Warren hillによる術者専用の無償サービスを提供しており、下記のウェブサイトでレンズスターLS900に合せたA定数の最適化をすることができます。

East Valley Ophthalmology

「EyeSuite Ver.6」新機能

カタログ

第4世代計算式~Olsen Formula

Olsen Formula従来のHaigis式に加え、新たにデンマークのトーマス・オールセン先生が提唱する最新の第4世代計算式 “Olsen 式” を搭載しました。Olsen式の搭載により、レンズスター最大の特長である光干渉方式による前房深度、水晶体厚の精密測定が最大限に効果を発揮します。

眼軸長測定新アルゴリズム~Dense Cataract Measurement モード

Dense Cataract Measurement モード信号強度が微弱で眼軸長の測定結果が数値として示されない場合に、複数の測定結果を合算処理し、微弱な信号を抽出するアルゴリズムです。
このアルゴリズムにより、従来と比較して混濁の強い患眼での眼軸長の取得率が大きく改善されました。

トポグラフィーアドオンユニット T-Cone

トポグラフィーアドオンユニットT-cone従来のK-Readingに加え、レンズスターでのトポグラフィー測定を可能にするアドオンユニット(オプション)です。
トポグラフィーを測定することで、従来より更に精密な角膜評価ができます。

Total Biometry for Premium Surgery

製品に関連する資料です。

タイトル発行日
水晶体厚に起因する問題(2012.09)
トーリックIOLにおける屈折改善効果の向上(2012.10)
屈折矯正手術後のIOL度数計算 (2012.11-12)
オルセンIOL計算式による屈折計算の改善(2013.09)
T-コーントーリック手術計画プラットフォームに対応
トーリックIOL移植のためのオール イン ワン ソリューション
(2013.10)