医療法人松井医仁会 大島眼科病院 松井 孝明先生
- 使用製品
- スリットランプ900®BQ LED
- 先生略歴
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1988年 6月 福岡大学医学部 眼科学教室入局 1990年 4月 唐津日赤病院眼科 1993年11月
~94年10月マイアミ大学バスコンパルマー眼研究所 リサーチフェロー 1995年 4月 福岡大学医学部 眼科学教室 助手 1996年 4月 福岡大学医学部 眼科学教室 併任講師 2003年 6月 医療法人松井医仁会 大島眼科病院入職 2003年12月 医療法人松井医仁会 大島眼科病院院長 2010年 4月 福岡大学 臨床教授 2012年 4月 福岡県眼科医会 副会長
家業を継承して約10年。父の代からHaag-Streit社のゴールドマンスリットランプで診療をしています。研修医時代から十数年慣れ親しんだスリットランプはZ社のものでしたので、操作方法や照明系の色の違いに多少の違和感をおぼえましたが、なじむのに時間はかかりませんでした。それ以上に、ステレオバリエーターを用いた眼底検査は両眼視野が広がり、硝子体の観察も、小瞳孔であっても周辺部眼底の透見が容易となったことをありがたく感じています。
このたび導入したLEDスリットランプは、フィラメントの影が出ず、照明光は均一で、一段とスリットの切れが増しています。視認性の高い波長では、低光量でもこれまでのどのスリットランプでも経験したことのない鮮明な画像が得られます。
加えて、バックグラウンド照明光源がランプハウスに内蔵されまとまり良いので、患者説明用のモニタ像も鮮明になりました。
ゴールドマンスリットランプ900®BQ LEDは、外観は旧来の900®BQとほぼ同じですが、まさに似て非なる性能を持ったスリットランプと言えます。
ますます手放せない機器となっています。